去る７月１２日（火）新潟ふれ愛プラザにおいて新潟県身体障害者福祉大会終了後、「令和４年度地域団体研修会・会員総会」が開催されました。
研修会では、東京２０２０パラリンピック競技大会陸上男子マラソン（上肢障害Ｔ４６）銅メダリストの永田務氏より「あきらめない生き方」をテーマに講演が行われました。
昨年開催された東京２０２０パラリンピックでは見事３位に入賞。持ち前の粘り強い走りで掴み取った銅メダル。
しかし、そこに至るまでには様々な葛藤や時には投げ出したいと思うこともありました。
それでも、走ることを諦めずここまでやってこられたのは、自分自身を信じ、自分の可能性を信じる気持ちでした。
「自分の意思を貫く生き方」それこそが、あきらめない生き方であると語る永田氏の講演に、多くの参加者が真剣に耳を傾けていました。
講演の途中、実際に銅メダルを触らせてもらった参加者からは「メダルを触らせてもらえて感激しました！」「思っていたよりもメダルの重さを感じました！」等、歓喜の声が多く聞かれました。
そして、講演後、参加者からは大きな拍手が送られました。
続く会員総会では、代議員会において審議、決定した令和３年度決算並びに令和４年度収支予算等について報告がなされ、懸案事項等について活発な意見交換が行われ有意義な会となりました。
