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県身連からのお知らせ

7月18日 (木)

第57回新潟県身体障害者福祉大会が開催されました

去る7月9日(火)新潟ふれ愛プラザにおいて、県内各地から約70名の参加者が集い、第57回新潟県身体障害者福祉大会が開催されました。
式典では、障害者福祉の功労者表彰3名、結婚30年以上夫婦共障害者表彰1組2名、結婚30年以上夫又は妻が障害者表彰1名の方々に、県身連代議員会会長から表彰状が授与されました。その後、受賞者を代表して燕市身体障害者福祉協会会長の中村芳郎様が感謝の意を述べられました。

続く大会宣言では、毎年、会員の方より大会宣言案の朗読をしていただいています。今年度は、十日町市障がい者福祉協会の徳永薫様より朗読をしていただきました。
今年4月に施行された「改正障害者差別解消法」を地域社会に進展させ、更なる共生社会の実現をめざすために、地域・年代を超え、関係団体並びに会員と更に連携を深めながら積極的に行動することを誓った大会宣言は、参加者の多くの拍手をもって賛同を得て採択されました。

また、昨年に引き続き、今年も各団体で発行している広報誌の展示コーナーを設置しました。各団体の活動や取り組みに関する様々な情報が載っている広報誌を手に、情報交換をされている会員の姿も見受けられました。今後の団体活動にご活用いただきたいと思います。

福祉大会終了後は、受賞報告会を行いました。
今年予定されていた日本身体障害者福祉大会は、開催予定地であった石川県において元日に発生した能登半島地震の影響により中止となりましたが、日身連会長表彰は例年どおり実施されました。
今年度は、上越市身体障害者福祉協会会長の川澄陽子様が、多年にわたり地域における障害者福祉の向上や権利擁護のためにご尽力され、その功績がたたえられ表彰されました。
続いて、令和6年春の褒章で黄綬褒章を受章された津南町身体障害者互助会会長の中島勝光様の報告を行いました。褒章とは、日本の栄典の一つで、日本の社会や文化に貢献した人に贈られるものです。中島様は、長年にわたり障害者福祉の向上に多大な貢献をされ、その功績が認められ、黄綬褒章を受章されました。お二人の多年にわたるご功績に敬意を表し、心よりお祝い申し上げます。

【大 会 宣 言】 大会宣言 (PDFファイル)

受賞者名簿】 受賞者一覧(PDFファイル)