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県身連からのお知らせ

10月18日 (火)

第30回ミュージックふれあい交流会記念大会 ~グランドチャンピオン大会~開催!

去る10月4日(火)新潟ふれ愛プラザにおいて、第30回ミュージックふれあい交流会記念大会が3年ぶりに開催されました。
過去2年間、コロナの影響により中止となっていましたが、今年はコロナ対策を徹底し、規模を縮小しての開催となりました。
今回は、記念すべき第30回目ということで、過去10年間の交流会で優勝、準優勝及び第3位の入賞者から歌や演奏を披露していただく記念大会として開催され、当日は過去の入賞者18名のうち、半数以上の11名の方々から出場いただきました。
今回の記念大会では、優勝者にはグランドチャンピオン賞が、その他特別賞として、パフォーマンス賞(出場者の豊かな演出力に対して贈られる賞)、コスチューム賞(個性的な衣装でステージを盛り上げていただいた方に贈られる賞)が贈られます。
今年度、新たな司会進行役としてフリーアナウンサーの鬼木笑さんをお迎えしました。
鬼木さんのフレッシュで明るい声と機転の利いた司会はとても好評で、更に素敵な笑顔で会場に花を添えてくださいました。
コロナ禍の様々な制限を強いられる中で、出場者の皆さんはそれぞれに練習を積み重ねられ、本番は日頃の練習の成果を思う存分発揮されていました。「久しぶりだから声もあまり出なくて…」などと不安気な声も時折聞かれましたが、そこはやはり過去の入賞者達、安定感のある歌や演奏を披露され、一般来場者も含め県内各地から集まった100名を超える聴衆からは盛大な拍手が送られました。終始、出場者も参加者も笑顔が見られ、コロナ以前のように笑顔溢れる交流会となりました。
一方で今年の出場者は全員、過去の入賞者ということもあり、例年以上に審査員を悩ませる審査となりました。
審査結果発表までの間、「サプライズ歌謡ショー」として、サプライズゲストのサウンドフィルド所属歌手、三沢浩二さんによる歌謡ショーが行われました。三沢さんは地元新発田市のイベント企画や、カラオケ教室などでご活躍中。会場は、三沢さんのプロの歌唱力に魅了されました。
そして、いよいよ結果発表。栄えあるグランドチャンピオン賞に輝いたのは、南魚沼市の内藤チエ子さんです。男性の曲を見事に力強く伸びのある声で歌い上げた内藤さんは、優勝カップを手にすると満面の笑みを浮かべ「とても嬉しいです」と喜びを噛みしめていました。
交流会終了後、参加者からは「楽しかったよ!」「ありがとう!」との声が多く聞かれ、思い思いに楽しんで帰られる姿が印象的でした。
また、今回記念大会ということで、参加者全員に記念品(ティースプーン)が贈られましたが、後日、参加者から「良い記念になった」と大変好評だったとの嬉しい報告もありました。
開催自体も危ぶまれた今回のコロナ禍での開催でしたが、「音楽とふれあうことは、心身を健康にする」正にそのことを実感させてくれた有意義な交流会となりました。

【受賞者一覧】

氏 名 (所属団体) 曲 目 等
グランドチャンピオン賞 内藤 チエ子(南魚沼市) 【歌唱】 四万十川 (三山 ひろし)
特別賞  パフォーマンス賞 藤田 芳雄(長岡市) 【テナーサックス演奏】
「ハーレム・ノクターン」メドレー (サム・テイラー)
特別賞  コスチューム賞 貝瀬 文枝(南魚沼市) 【歌唱】 母恋鴉 (天童 よしみ)

(敬称略)

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