去る７月１５日（火）新潟ふれ愛プラザにおいて、県内各地から約８０名の参加者が集い、第５８回新潟県身体障害者福祉大会が開催されました。
式典では、障害者福祉の功労者表彰３名、自立更生者表彰１名の方々に、県身連代議員会会長から表彰状が授与されました。その後、受賞者を代表して阿賀野市身体障害者福祉協議会の遠藤松雄様が感謝の意を述べられました。
続く大会宣言では、例年、会員の方より大会宣言案の朗読をしていただいており、今年度は上越市身体障害者福祉協会の小田静子様より朗読をしていただきました。
昨年４月に施行された「改正障害者差別解消法」や本年４月施行の「新潟県障害を理由とする差別の解消の推進に関する条例」を受けて、更なる共生社会の実現と身体障害者福祉の前進を図るために、関係団体並びに会員との連携を更に深めながら積極的に行動することを誓った大会宣言は、参加者の多くの拍手をもって賛同を得て採択されました。
また、各団体が発行している広報誌展示コーナーでは、各団体の活動や取り組みに関する様々な情報が載っている広報誌を手に、熱心に読まれている会員の姿も見受けられました。
福祉大会終了後は、今年６月神奈川県で開催された日本身体障害者福祉大会において日身連会長表彰を受賞された燕市身体障害者福祉協会会長の中村芳郎様の受賞報告会を行いました。
多年にわたり地域における障害者福祉の向上や権利擁護のためにご尽力され、その功績がたたえられ表彰されました。
中村様の多年にわたるご功績に敬意を表し、心よりお祝い申し上げます。
【大 会 宣 言】 大会宣言 (PDFファイル)
【受賞者名簿】 受賞者名簿(PDFファイル)
